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2022年6月8日

【葬儀・相続に関するアンケート調査】2024年4月1日より相続登記が義務化!相続関連手続きに関わった全体の約7割は「困難」と感じていた
不動産相続のイメージで最も多いのは「手続きが面倒」
過去5年で家長(親など)を
亡くされた40代以上の方に聞く相続に関する調査

遺影写真作成サービス国内トップシェア、インターネットを活用した訃報のサービス「tsunagoo」を展開する株式会社アスカネット(本社:広島県広島市、代表 取締役社長 松尾 雄司、以下アスカネット)は、過去5年で家長(親など)を亡くされた40代以上の465名を対象に葬儀・相続に関する調査を実施しましたので、その結果を発表いたします。

調査概要

スクリーニング:過去5年で家長(親など)を亡くされた方
調査対象:40代以上の男女465名
調査機関:株式会社マーケティングアプリケーションズ サーベロイド
集計方法:インターネット調査
調査期間:2022年5月24日~5月27日
回答数:465名
※調査結果の数値は小数点第2位以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。

リリースサマリー

調査背景

近年、草木の繁茂や害虫の発生、災害被害地の復興の妨げなど様々なトラブルから社会問題となっている「所有者不明土地問題」ですが、2024年4月に相続登記の義務化が施行予定となっております。この相続登記義務化の流れを受け、相続手続きに関する需要は今後さらに拡大していくことが想定されます。親族が亡くなった後の相続手続きや、不動産登記など、ご遺族の悩みも多いことから相続登記義務化を前に、現在相続手続きについて抱いているイメージや、義務化の認知度など、葬儀・相続に関する現状を調査いたしました。

2024年の相続登記義務化について
「全く知らない」と回答した人は6割以上

Q1. 相続の手続きに関わったことはありますか?

(単数回答)n=465

Q2. 2024年4月1日から土地・建物の相続登記が義務化されることを知っていますか?

(単数回答)n=465

過去5年に家長(親など)を亡くされた40代以上の465人中、約半数の46%が相続手続きに関わったと回答しました。このように誰もが経験する可能性のある相続手続きですが、2024年4月1日に施行される民法と不動産登記法などの法改正により、相続登記が義務化される見込みとなっております。
そこで、2024年の相続登記義務化について知っているかを調査したところ、65.2%が「全く知らない」と回答しました。
40代以上の約2人に1人が相続手続きを経験したと回答したにも関わらず、相続登記の義務化について知っている人はわずか15.7%という結果になりました。

全体の約6割は相続手続きについて
家長の生前に親族と話し合うことが「全くなかった」と回答

Q3. 家長の生前に親族間で相続手続きについて話し合っていましたか?

(単数回答)n=465

家長の生前に相続手続きについて親族と話し合っていたかという問いに対して、「全くなかった」と回答した人は57.4%と、半数を上回る結果となりました。
次に多かったのは「なんとなく話したことはあった」26.7%、「話し合っていた」と回答した人はわずか15.9%と、生前に相続手続きについてきちんと話し合っていた家庭は、2割にも満たない結果となりました。
「相続対策は自分にはまだ早い」「話を切り出しにくい」など、話し合うきっかけやタイミングが難しいと考える人も多いのではないでしょうか。

不動産相続に関して抱くイメージ 
最も多いのは「手続きが面倒」

Q4. 不動産相続に関して抱くイメージはなんですか?

(単数回答)n=465

次に不動産相続に関して抱くイメージを調査したところ「手続きが面倒」という回答は47.3%と最も多い結果になりました。次に多かったのは「お金がかかる」が18.3%、続いて「何から手をつければよいかわからない」が18.1%でした。

日常の中でなかなか自分ごと化しづらい「相続問題」は、知識がないと漠然と「手続きが面倒そう」というイメージを抱いてしまう人が多いのかもしれません。それでは実際に相続手続きを経験した人は、手続きに関してどのように感じているのでしょうか?

相続関連手続きに関わった全体の約7割は
相続手続きに関して「困難」と感じていた

Q5. 相続関連の手続きはスムーズに行えましたか?

相続手続きに関わったことがある214人を対象に、相続関連の手続きに関して調査したところ「知識がなくやや困難だった」と回答した人は53.7%と半数以上の結果となりました。また、「知識が全くなくかなり困難だった」と回答した人は14%と、相続関連の手続きに関して『困難』と感じていた人が多いことがわかりました。

(単数回答)n=214

葬儀後、相続手続きで最も困ったことは
「何から手をつけたらよいかわからなかった」

Q6. 葬儀後、相続関連の手続きで最も困ったことはなんですか?

葬儀後、相続関連の手続きで困ったことについて調査したところ「そもそも何から手をつけたらよいかわからなかった」と回答した人が41.7%と圧倒的に多いことがわかりました。次に多かった回答は、14.6%で「不動産の名義変更」でした。さらに「誰に相談したらよいかわからなかった」が11%と続き、相続関連の手続きについて『どうしたらいいのかわからない』と感じていた人が多いことがわかりました。

(単数回答)n=465

今回の調査で不動産相続に関して多くの人が「困難」や「面倒」、「どうしたらいいかわからない」などの悩みや不満を抱えていることがわかりました。このようなご遺族の悩みを解消していくべく、アスカネットでは、相続手続きの需要拡大に応えるソリューションを展開しております。

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開催日程:

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開催場所:

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会場:

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ブース番号:

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入場形式:

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ご来場されない方にも展示会の様子をご覧いただける様に、特設WEBサイトをリリースいたします。展示会の報告レポートも配信予定です。

特設WEBサイト 二次元コード 展示会報告サイト
https://www.mds.ne.jp/fbf2022/

※2022年6月13日(月) 13時よりご覧いただけます。




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